Q. 大学または大学院在籍中に一番力を入れて取り組んだことについて、具体的なエピソードを挙げて、記載してください。（600文字以内）
私が学生時代に注力して取り組んだことは、水泳部の活動で部員の競技力を向上させることです。これまで部員は、チームに貢献する意識が薄く、対抗戦において例年下位を取り続けるチームでした。
負けず嫌いであった私は、同期と関西でトップ3に入るチームにすることを長期的目標に、改善のための具体案を話し合いました。そして、主体性のないチームを変えるために各個人に役割を与え、チームに貢献する意識を持たせるため、班制度を導入しました。
その中で一番注力したことは、練習班班長として、 練習メニューを作成していることです。当初は、練習量を増やし、基礎泳力を向上させようと考え、自分の経験をもとにメニューを作成していました。
しかし、チーム内の競技力に差が大きく、下のレベルを考慮してないということや、各人の適性を考慮していないと批判を部員から受けました。そこで、専門的知識を得ることや、部員の練習の取り組み方を観察すること、頻繁に部員とコミュニケーションをとりながら現状把握をして、それを考慮しながらメニューの改善を行いました。
また、練習の計画やテーマを予め伝え、目標に対し、各人が逆算して考えるようにしたことで、部員も納得し、目標に向かって主体的に取り組むようになりました。
その結果、今年度の対抗戦では、下位であったものの、得点が例年の倍以上に増え、次年度につなげる結果を出すことができました。
Q. 結果がなかなか出ない時、どのような考え・行動をとって乗り越えましたか？一つ目のエピソード以外で、具体的なエピソードを挙げてご回答ください。（500文字以内）
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