【例文あり】絶対にスベらない逆質問15選

この記事でわかること

この記事では、どんな場面でも使える良質な逆質問を具体例を挙げて解説する。先に結論お伝えすると、逆質問の鉄則は「良い質問をする」より「悪い質問をしない」ことだ。なぜなら合否は逆質問までの時間でほぼ決まっており、最後の最後で良い質問をしたところで不合格が合格に覆ることはほぼないからだ。

以下に15個の逆質問例を公開する。しっくり思うものがあったらそのまま使って頂きたい。

たったひとつの重要なルール

聞きたいのだがあなたは、OB訪問で会った3年目の平社員に「貴社が先月、海外のA社を買収した理由は何ですか?」と聞くだろうか? ノーだよな。なぜなら3年目の社員が買収理由を知っているとは思えないからだ。この質問の場合、最終面接で社長か役員あたりに聞くのが妥当だと、なんとなく想像がつくだろう。

たったひとつの重要なルール、それは相手の過去~現在の仕事内容や経験、役職に合った質問をすることだ。何を質問するかより、誰に質問するかに細心の注意を払うのだ。このルールさえ守っておけば、逆質問での最大の恐怖…「変な質問をして、評価がガタ落ちする」ことだけは避けられるハズだ。

20代 / 平社員向けの質問

では、質問例をみていこう。例えば20代の若い社員の場合はこうだ。

    5つの質問例:
    1.この会社に入社を決められた最大のポイントは何ですか?

    2.実際入社して、この会社の良いとは思う点は? 逆にここはもっと改善できるな、と思う点は?(企業風土がわかる)
    3.尊敬できる同期や先輩はいますか? いるとしたら、どういう点を尊敬しますか?(同僚や先輩の質がわかる)
    4.入社して最初の壁は何でしたか?それをどうやって乗り越えられたのですか?(仕事の内容や実態、やりがいやキツさがわかる)
    5.出社から退社まで、どんな一日を過ごされていますか?(一日の流れ、残業の有無や残業時間がわかる)

前述のルールに従えば、「就職活動当時のこと」や「入社して数年で経験したこと、感じたこと」に関する質問が多くなると思う。これなら相手も答え易いだろうし、回答をもらうあなたにもメリットがある。

また20代の社員は、古びた上司や社内ルールにうんざりしている人も多い。そんな相手には上述の2.のように「仕事の中でもっと改善できると思う点はありますか?」や「会社をもっと良くするためには何が必要なんでしょう?」などの質問をすれば、誰もが聞きたい会社や上司に対する本音や、ブラックな体験も多少引き出せるかもしれない。

30~40代 / マネジメント層向けの質問

相手が30~40代。あなたも面接官もお互いにジェネレーションギャップを感じる微妙な年齢差だが、ひとつ共通点がある。それは「人をまとめること(マネジメント)」だ。あなたは上級生として下級生をまとめているよな? 30~40代の人たちの多くも、課長や部長として部下をまとめている。人間共通点がみつかると心の距離をグッと近づく。具体的な質問例は以下の通りだ。

    3つの質問例:
    6.私は今年部活で最上級生になるのですが、Aさんのリーダー経験から、人をまとめるときに心がけていることはありますか?
    7.人をまとめる立場になられてから、どんなご苦労がありましたか? それをどうやって乗り越えてこられましたか?
    8.人をまとめる立場として、こんな人と一緒に仕事がしたい!と思える人はどんな人ですか?

もしあなたが先輩から好かれるキャラならば、「先生教えてください♪」と、生徒的なポジションを取るのも効果的だろう。

また、課長や部長の中には「どうやって部下をうまくまとめたらいいのか…」と悩んでいる人も多い。もし相手に「部活でどうやって後輩をまとめているの?」と聞かれたら、あなたの経験を披露するといい。内容はともかく、お互いの悩みや考えを打ち明けることで、距離が一気に縮まるかもしれない。

50代以降 / 役員・社長向けの質問

さてラスボスは50~60代の役員や社長だ。場面は最終面接と想定しよう。ここで大事なことは何か? もちろん志望度の高さである。なぜなら企業は、採用の最大リスクである内定辞退を避けるため、志望度が高い学生から優先的に内定を出したいと思うからだ。

従ってあなたには、理路整然とした賢い質問より、やる気に満ち、入社意欲が強く感じられるシンプルな質問をお勧めしたい。

    4つの質問例:
    9.私は将来、責任ある立場で大きな仕事に携わりたいです。そのために、今から一貫してやっておくべきことや心掛けておくことはありますか?
    10.5年~10年後に貴社に事業の柱になる事業は何ですか? その理由についても教えて頂けませんか?
    11.新入社員に最初の3年でしっかり身に付けて欲しいと思う習慣はありますか?
    12.今後、御社の売上目標達成のために、社員ひとりひとりにどんな意識改革と行動改革が必要だとお感じになられますか?

困ったときはコレ!

最後に、相手が誰であっても使える質問も書いておこう。いずれも無難な質問だが、好感度は高いはずだ。

    3つの質問例:
    13.貴社で活躍されている方々には、どんな共通点がありますか?
    14.今の仕事(会社)の最大の魅力ややりがいについてお聞かせ頂けないでしょうか?
    15.御社の社風は○○だと聞いており、実際社員の方とお会いして私もそのように感じています。その社風を象徴するような何か具体的なエピソードなどがあればお聞かせ頂けませんか?

年齢不詳の面接官、役職やキャリアがわからない相手にはこの質問でキマりである。

準備を尽くせ

思えば面談や面接というのは相手の質問に答えることがほとんどで、主導権は常に相手が握っている。あなたはネットで過去質問とかをみながら事前準備はするものの、想定外の質問が来ることなど日常茶飯事だろう。だがしかし! 逆質問だけは、100%事前準備ができる。そして質問によってあなたの人間性や意欲が高いことが証明できるなら、準備を尽くすべきだろう。

もちろん相手によって ‘ 効く ’ 質問は違う。ぜひ、あなたが部活で学んだ人間観察力を活かして、相手が唸(うな)るようなあなたならではの質問を考えてみて欲しい。

健闘を祈る!

絶対にスベる逆質問 33選と併せて読んで
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