【例文あり】絶対にスベらない逆質問の作り方

「最後に質問はありますか?」。聞かれる、ゼッタイ。リクルーターであろうが、OB訪問であろうが、面接であろうがとにかく毎回聞かれる。でもさ、どんな質問が良い質問なのよ? 変な質問して評価下げたくもないしな、、

全く同感である。こういうときは、まずググれ。「面接 逆質問」てな感じで。え? 使えそうな情報がない? 知ってる。わたしも調べたからな。だから今、こうやって記事を書くことにしたのだよ!

・たったひとつの重要なルール
聞きたいのだがあなたは、OB訪問で会った3年目の平社員に「貴社が先月、A社を買収した理由は何ですか?」と聞くだろうか? ノーだよな。なぜなら3年目の社員が買収理由を知っているとは思えないからだ。この質問の場合、最終面接で社長か役員あたりに聞くのが妥当だと、なんとなく想像がつくだろう。

たったひとつの重要なルール、それは相手の仕事内容・経験・役職に合った内容で質問することだ。何を質問するか、より、誰に質問するか、に細心の注意を払うのだ。このルールさえ守っておけば、逆質問での最大の恐怖…「変な質問をして、評価がガタ落ちする」ことだけは避けられるハズだ。

・20代 / 平社員向けの質問
では、質問例をみていこう。例えば20代の若い社員の場合はこうだ。

質問例:

  1. この会社に入社を決められた最大のポイントは何ですか?
  2. 実際入社して、この会社の良いとは思う点は? 逆にここはもっと改善できるな、と思う点は?(企業風土がわかる)
  3. 尊敬できる同期や先輩はいますか? いるとしたら、どういう点を尊敬しますか?(同僚や先輩の質がわかる)
  4. 入社して最初の壁は何でしたか?それをどうやって乗り越えられたのですか?(仕事の内容や実態、やりがいやキツさがわかる)
  5. 出社から退社まで、どんな一日を過ごされていますか?(一日の流れ、残業の有無や残業時間がわかる)

前述のルールに従えば、「就職活動当時のこと」や「入社して数年で経験したこと、感じたこと」に関する質問が多くなると思う。これなら相手も答え易いはずだし、回答をもらうあなたにもメリットがある。

また20代の社員は、古びた上司や社内ルールにうんざりしている人も多い。そんな相手には上述の2.のように「仕事の中でもっと改善できると思う点はありますか?」や「会社をもっと良くするためには何が必要なんでしょう?」などの質問をすれば、会社や上司のブラックは話も引き出せるかもしれない。

ただ決して「上司の嫌いなところってどこですか?」と聞くなよ。たぶん瞬死する。

・30~40代 / マネジメント層向けの質問
相手が30~40代。あなたも面接官も、お互いにジェネレーションギャップを感じる微妙な年齢差である。ただ怯(ひる)むな。攻め手はある。あなたは上級生として下級生をまとめているよな? 30~40代の人たちの多くも、課長や部長として部下をまとめている。ここでは、あなたと相手の共通点、つまり「人をまとめること(マネジメント)」に関して質問することで、相手との距離がグッと縮まる質問を3つ紹介しよう。

【質問例】

  1. 私は今年部活で最上級生になるのですが、Aさんのリーダー経験から、人をまとめるときに心がけていることはありますか?
  2. 人をまとめる立場になられてから、どんなご苦労がありましたか? それをどうやって乗り越えてこられましたか?
  3. 人をまとめる立場として、こんな人と一緒に仕事がしたい!と思える人はどんな人ですか?

もしあなたの先輩から好かれるキャラならば、「先生教えてください♪」と、生徒的なポジションを取るのも効果的だろう。

また、課長や部長の中には「どうやって部下をうまくまとめたらいいのか…」と悩んでいる人も多い。もし相手に「部活でどうやって後輩をまとめているの?」と聞かれたら、あなたの経験を披露するといい。内容はともかく、お互いの悩みや考えを打ち明けることで、距離が一気に縮まるはずだ。

・50代以降 / 役員・社長向けの質問
さてラスボスは50~60代の役員や社長だ。場面は最終面接と想定しよう。ここで大事なことは何か? モチのロンで志望度の高さである。なぜなら企業は、採用の最大リスクである内定辞退を避けるため、志望度が高い学生から優先的に内定を出したいと思うからだ。

従ってあなたには、理路整然とした賢い質問より、やる気に満ち、入社意欲が強く感じられるシンプルな質問をお勧めしたい。

【質問例】

  1. 私は将来、責任ある立場で大きな仕事に携わりたいです。そのために、今から一貫してやっておくべきことや心掛けておくことはありますか?
  2. 5年~10年後に貴社に事業の柱になる事業は何ですか? その理由についても教えて頂けませんか?
  3. 今後、御社の売上目標達成のために、社員ひとりひとりにどんな意識改革と行動改革が必要だとお感じになられますか?

最終面接では「内定出したら入社しますか?」と聞いてくる企業もある。「好きって言ったら付き合ってくれますか?」的に。けしからん野郎だな… え? 答え? もちろん迷わずYESだ!! 内定承諾後に辞退することは全く問題ないからな(記事近日公開予定:内定者「オワハラって納得いかないんだけど」⇒弁護士に聞いてみた結果)。

・困った時はコレ!
最後に、相手が誰であっても使える質問も書いておこう。

【質問例】

  1. 今の仕事(会社)の最大の魅力をお聞かせ頂けないでしょうか?
  2. 貴社で活躍されている方々には、どんな共通点がありますか?

年齢不詳の面接官、役職やキャリアがわからない相手にはこの質問でキマりである。

・優秀と証明しろ
思えば面談や面接というのは、相手の質問に答えることがほとんどで、主導権は常に相手が握っている。あなたは、みん就の過去質問とかをみながら事前準備はするものの、想定外の質問が来ることなど日常茶飯事だ。だがしかし! 逆質問だけは、100%事前準備ができる。そして質問によってあなたが優秀だと証明できるなら、準備を尽くすべきだろう。

もちろん、相手によって ‘ 効く ’ 質問は違う。ぜひ、あなたが部活で学んだ人間観察力を活かして、相手が唸る(うなる)ような質問を考えてみてくれ。

健闘を祈る!

追記:
ちなみに、質問に関する本はたくさんあるけど、買うならコレでしょ。就活に役立つのはもちろん、部活の後輩をヤル気にさせたい人や、人間関係に悩んでいる人にも役立つ良本だと思うよ。著者は現役弁護士。

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