Q. 研究内容を教えてください（800文字以内）
現在の日本では犯罪者に対する非難が声を止まず、例え刑務所を出所した後でも「前科持ち」というレッテルを貼られ、一生の足枷となります。しかし、犯罪者は犯罪をやりたかったのではなく、犯罪をしなければならなかった理由があるというのが犯罪学の基本です。
家庭環境や教育課程、地域など要素は様々ですが、ただ刑務所で懲役させるよりも、今後再犯しない為にはどのような教育をするべきかを考えるのが現代の刑事司法の考え方です。
私は、その中でも日本で犯罪者への非難が強い少年犯罪と薬物事犯者の処遇について研究しました。特に、少年犯罪については少年法の在り方が議論の的となっており、20歳未満を対象としていたのを18歳未満に引き下げるべきだという声に、果たしてそれが適切かどうかを医療、福祉、教育、刑法、心理学の観点から考察します。
Q. 苦労した点・工夫した点を教えてください（400文字以内）
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