Q. 大学時代に周囲を巻き込んで困難を乗り越えたエピソードを説明してください。その中であなたの果たした役割やこだわった点を具体的に説明してください。
「みんなで作る、みんなのチームへ」
私は昨年の夏からソフトボール部の主将を務めており、チームづくりに悩みを抱えてきました。
まず私のチームは監督が不在であり、選手主体で行っています。また、チームメイトの特徴は、様々なキャリアを積んできた集団であることです。全国大会優勝経験者から初心者までおり、考え方・価値観の差が大きいことが、チーム作りにおいてズレになるものでした。
例えば推薦組と一般組でどこか溝があったり、学年ごとに溝があったりと私が目指す「みんなのチーム」には程遠い状態でした。どうすればチームメイト同士の距離が縮まり、一人一人がチームのことを考えてくれるようになるのか考えました。
そこで、1. ミーティングを増やす、2. チームメイトに頼る、の2つに焦点を当てて行動しました。
1では、全体・同期・学年縦割りと様々なグループ分けをして色々な人と話す機会を増やし、お互いの考えや思いを共有するようにしました。加えて、主将と選手とで個人面談をして一対一で話す機会を設け、とにかくコミュニケーションを多く取れるようにしました。
また2では、あえて初心者や後輩に意見を求めることや、練習最後のミーティングでは発言者を指名してチームの反省や個人の反省を発言するようにしました。また、アップリーダーやトレーニングリーダーを全員が前に立って行うようローテーションを組みました。ポイントは、主将である私が全部してしまうのではなく、一人一人が自発的に考えて行動できる環境づくりに徹しました。
これらの結果、練習メニューや戦略において意見を言ってくれるようになったことで幅が広がり、全員で考え戦うチームになりました。
私は部活動を通じて、コミュニケーションの大切さと人を動かす力を身に付けました。この経験を就職後も活かし、周囲を巻き込んで大きな目標を成し遂げたいと思います。
Q. あなたが仕事を通じて実現したい夢を教えてください。
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