
Q. ここ数年間にあなたが自ら目標を掲げ、挑戦してきたことについて、周囲の人々とどのように連携したかを含めて説明し、そこから何を学んだかを記入してください。(1000文字以内)
私は大学から始めたボクシング競技において試合で勝って結果を出しチームに貢献するという目標を掲げて取り組みました。
私が所属する体育会ボクシング部は部員の9割以上がスポーツ推薦入学による部員であり競技レベルが高く、練習も厳しいです。
私は入部当初はスポーツ推薦入学の学生の練習レベルについていくことができませんでしたが、どうすれば大学から競技を始めた自分が上手くなれるかということを考える中で、周囲の部員と協調することの大切さとその中から学べることの多さに気づくことができました。
入部当初はスポーツ推薦入学の学生の価値観や考え方が一般入学の私とは大きく異なり、相容れない関係でした。しかしながら、私は敢えて近づきコミュニケーションを積極的に取ることで相手の好きなものや嫌いなものを知り、私自身についても知ってもらうことに努めました。その取り組みの結果、お互いに打ち解け合うことができ、共に高め合える仲間になることができました。
大学から競技を始めた選手は私だけであったので皆が私の練習に付き合い熱心に指導してくれました。反対に、私も彼らの練習らプラスになれる存在でありたいと思い、誰よりも一生懸命練習に取り組み絶対に弱音を吐かないことを心がけて行動で示しました。
そのような恵まれた環境において練習することができましたが、私はその環境において自分だけが試合に勝てないという困難にも苦しみました。
周囲の部員が当たり前のように試合で勝つ中で私だけが試合で勝てず、結果を出せないことへのプレッシャーに押しつぶされそうになりました。大学でから競技を始めた選手は勝てないのではないかという不安が心をよぎりましたが、大学から競技を始めた自分が試合で勝ってチームに貢献するという目標を再確認し、絶対に勝つんだという思いを胸にがむしゃらに練習に取り組みました。
ただがむしゃらに練習をするだけでなく常に練習試合において自分より上手い選手に挑戦することをルールとして定め実行しました。そして必ず練習試合の後は周囲に客観的な意見を求めフィードバックを行いました。その結果、競技を始めて二年四ヶ月にして大阪学生選手権大会において個人戦で勝利し敢闘賞を頂き、大学別総合優勝に貢献するという結果を収めることができました。
私がこの目標の達成経験から学んだことはチームでのコミュニケーションの大切さと諦めない強い気持ちです。
Q. 専攻している学問について記入してください。(350文字以内)
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