【面接ステージ別】絶対にスベらない逆質問14選

この記事でわかること

面接の合否は最後の逆質問までにほぼ決まっている。もちろん良い逆質問をすれば加点されることもあるが合格の決定要因になることはまずない。

あなたはこのあとに書く「たったひとつの重要なルール」だけを守って逆質問を作ることをお勧めしたい。14の例文の中でしっくりくるものがあったらそのまま使って頂いてOKだ。

たったひとつの重要なルール

聞きたいのだがあなたは、OB訪問で会った3年目の平社員に「貴社が先月、海外のA社を買収した理由は何ですか?」と聞くだろうか? ノーだよな。なぜなら3年目の社員が、会社の経営に関わる買収理由を詳しく知っているとは考えにくいからだ。この質問の場合、最終面接で社長か役員あたりに聞くのが妥当だとなんとなく想像がつくだろう。

たったひとつの重要なルール、それは何を質問するかより、誰に質問するかに細心の注意を払うこと。具体的には、相手の今の仕事、役職、関心ごと、これまでの経験などのについて質問することだ。

このルールさえ死守しておけば、逆質問での最大の恐怖…「変な質問をして、評価がガタ落ちする」ことだけは避けられるハズだ。

20代 / 平社員向けの逆質問

では実際の質問例をみていこう。例えば20代の若い社員に対してはこんな質問だ。

5つの逆質問例 :
1.この会社に入社を決められた最大のポイントは何ですか?

2.実際入社して、この会社の良いとは思う点は何ですか? 逆にここはもっと改善できるな、と思う点も教えてください(企業風土がわかる)。

3.尊敬できる同期や先輩のどういう点を尊敬しますか?(同僚や先輩の質がわかる)

4.入社して最初の壁は何でしたか?それをどうやって乗り越えられたのですか?(仕事の内容や実態、やりがいやキツさがわかる)

5.出社から退社までどんな一日を過ごされていますか?(一日の流れ、残業の有無や残業時間がわかる)

前述のルールに従えば、「就職活動当時のこと」や「入社して数年で経験したこと、感じたこと」に関する質問が多くなるはずだ。これなら相手も答え易いだろうし、回答をもらうあなたにもメリットがある。

また20代の社員は、古びた上司や社内ルールにうんざりしている人も多い。そんな相手には例文2のように「仕事の中でもっと改善できると思う点はありますか?」や「会社をもっと良くするためには何が必要なんでしょう?」などの質問をすれば、誰もが聞きたい会社や上司に対する本音も多少引き出せるかもしれない。

30-40代 / 課長・部長向けの逆質問

相手が30~40代。あなたも面接官もお互いにジェネレーションギャップを感じる微妙な年齢差だが、ひとつ共通点がある。それは「人をまとめること(マネジメント)」だ。あなたは上級生として下級生をまとめているよな? 30~40代の人たちの多くも、課長や部長として部下をまとめている。人間誰しもお互いの共通点がみつかると心の距離をグッと縮まるはずだ。具体的な質問例は以下の通り。

3つの逆質問例 :

1.私は今年部活で最上級生になるのですが、Aさんのリーダー経験から、人をまとめるときに心がけていることはありますか?

2.人をまとめる立場になられてから、どんなご苦労がありましたか? それをどうやって乗り越えてこられましたか?

3.人をまとめる立場として、こんな人と一緒に仕事がしたい!と思える人はどんな人ですか?

もしあなたが先輩から好かれるキャラならば、「先生教えてください♪」と、生徒的なポジションを取るのも効果的だろう。

また、課長や部長の中には「どうやって部下をうまくまとめたらいいのか…」と悩んでいる人も多い。もし相手に「部活でどうやって後輩をまとめているの?」と聞かれたら、あなたの経験を披露するとよい。内容はともかく、お互いの悩みや考えを打ち明けることで親近感がより深まるに違いない。

50代以降 / 役員・社長向けの逆質問

さてラスボスは50~60代の役員や社長だ。場面は最終面接と想定しよう。ここで大事なことは志望度の高さである。企業側はできるだけ内定辞退を避けるべく、志望度が高い学生から内定を出したいと思っている。

従ってあなたには理路整然とした質問より、やる気に満ち、入社意欲が強く感じられるシンプルな質問をお勧めしたい。

3つの逆質問例 :

1.私は将来、責任ある立場で大きな仕事に携わりたいです。そのために、今から一貫してやっておくべきことや心掛けておくことはありますか?

2.新入社員に最初の3年でしっかり身に付けて欲しいと思う習慣はありますか?

3.今後、御社の売上目標達成のために、社員ひとりひとりにどんな意識改革と行動改革が必要だとお感じになられますか?

困ったときはコレ!

最後に、相手が誰であっても使える質問も書いておこう。いずれも無難な質問だが、好感度は高いはずだ。

3つの逆質問例 :

1.貴社で活躍されている方々には、どんな共通点がありますか?

2.今の仕事(会社)の最大の魅力ややりがいについてお聞かせ頂けないでしょうか?

3.御社の社風は○○だと聞いており、実際社員の方とお会いして私もそのように感じています。その社風を象徴するような何か具体的なエピソードなどがあればお聞かせ頂けませんか?

年齢不詳の面接官、役職やキャリアがわからない相手にはこの質問でキマりである。

準備を尽くせ

思えば面談や面接というのは相手の質問に答えることがほとんどで、主導権は常に相手が握っている。あなたはネットで過去質問とかをみながら事前準備はするものの、想定外の質問が来ることなど日常茶飯事だろう。だがしかし! 逆質問だけは、100%事前準備ができる。そして質問によってあなたの人間性や意欲が高いことが証明できるなら、準備を尽くすべきだろう。

もちろん相手によって ‘ 効く ’ 質問は違う。ぜひ、あなたが部活で学んだ人間観察力を活かして、相手が唸(うな)るようなあなたならではの質問を考えてみて欲しい。