News Ticker

記事:内定承諾と辞退

相談がございます。7/10にあいおいニッセイから内定をいただいたのですが、明日今後の事を説明をするとのことで本社に伺うことになっています。恐らく内定承諾書にサインする事などを想定していると思います。最終面接の際に第一希望ですか?と聞かれてそうだと答えてしまいました。電話での内定通知のみで文面では通知を受けていないため、内定承諾を拒否した場合は内定を無かったことにされる可能性がありますでしょうか。ちなみに先週内定承諾の期限を延長していただけないかという趣旨の問い合わせをフォームからしましたが、連絡は返ってきておりません。
おめでとうございます! ご質問の件ですが、企業側は「内々定」なら取り消しにでき、「内定」であれば取り消しできません。書面であろうが口頭であろうが同じです。なお、堀川さんが内定承諾をしても取り消しはできます。従って、もし堀川さんが内定を保有しておきたい場合、現時点では内定承諾をしてしまうのがベストな選択かと思います。

(参考)https://job.rikunabi.com/contents/start/5014/
以下抜粋

「内定」と「内々定」の大きな違いは、労働契約が成立しているかどうかにあります。労働契約が成立していなければ法的拘束力は生じないので、原則として「内々定」であれば、企業も学生も自由に取り消しができます。ただし、正当な理由のない一方的な取り消しは企業のイメージを損なうことにもつながりかねませんから、通常は「内々定だから」といって企業が簡単に取り消すことはありません。

内定を承諾して労働契約が成立した場合、学生に対しても法的拘束力が生じます。とはいえ、民法では労働契約は労働者側から2週間前に申し出れば解約できると定められているので、実質的には学生への強い拘束力はなく、内定を複数持つことも法律上の問題はありません。ただし、万が一内定後に辞退することになった場合は、企業への影響を理解した上で、社会人としてのマナーを考えて対応することが大切です。